LAPSアンサンブル来日公演3月2日(木)豊中市立文化芸術センター小ホールにて開催!

世界に開く窓 欧州のアンサンブル
(2) LAPSアンサンブル来日公演 —現音in関西 vol.9
+ Archive Viewing

2023年32日(木)18:30開場 19:00開演
豊中市立文化芸術センター小ホール(阪急宝塚線「曽根」駅下車徒歩5分)

企画制作:福井とも子

 

ラップトップ(ノートパソコン)とピアノによる二重奏新作上演!
日本現代音楽協会の関西会員が中心となり、毎回演奏家とコラボレートして新作を書く企画「現音in関西」の第9弾は、ベルギーのアンサンブルLAPS(ラップス)が登場する。彼らの最大の特徴は、グループ名にもあるように、Laptop(ノートパソコン)を操作するメンバー3人も、他の楽器メンバー8人と同様に舞台に立ち、共に音楽を作るというスタンスにある。ヨーロッパの様々な音楽祭等で活躍するLAPSのメンバーから今回は、ラップトップ奏者のジル・ドヌーピアニストの籾谷奈芳、そしてLAPS創設者で作曲家のクロード・ルドゥが来日する。2022年1月に彼ら3人がベルギーから行ったZoomレクチャー「初心者のためのMax/MSP」をもとに、10人の作曲家がラップトップ1台+ピアノ1台による表現の可能性に挑む。乞うご期待!! 国際部長:福井とも子

 

LAPSアンサンブル LAPS ENSEMBLE
ジル・ドヌー Gilles Doneux, laptop
籾谷奈芳 Nao Momitani, piano
クロード・ルドゥ Claude Ledoux, composer

 

宇野文夫
フルートとピアノのための二重奏曲 LAPSヴァージョン 1984/2022 初演

門脇 治
laps-lazuli 2022 公募作品 初演

杉野智彦
聴常現象II-領域外-ピアノとラップトップのための 2022 公募作品 初演

田口雅英
ピアノとラップトップの為の「時の泡沫」2022 初演

成本理香  主催者推薦作曲家
水の廻廊~ピアノとラップトップのための 2022 初演

福井とも子
nobody walks much faster than I do. 2022 初演

北條美香代
氷面鏡~ピアノとエレクトロニクスのための~ 2022 初演

増田建太
Autograph 2022 初演

南川弥生
Crystallizing…for Piano and electronics 2022 初演

諸橋玲子
Nue 2022 初演

クロード・ルドゥ
A walnut for Emi 2018/2022 改作初演

 ※演奏順未定

 

インターネット配信実施
ネット視聴チケット(¥1,000)をご購入の上こちらで視聴登録を行って頂くと、録画配信をご視聴頂けます(生配信はありません。また、一部の作品は配信されない場合があります)。なお、視聴者の受信環境や、配信システムのトラブルにより、映像や音声の乱れ、公演の一時中断、途中終了の可能性があります。予めご了承ください。

 

Ticket Information

座席チケット 全自由席 ※未就学児入場不可
一般2,500円ネットで購入
学生1,000円ネットで購入
当日3,000円 ⇒ 会場にて18:30より販売

ネット視聴チケット
1,000円ネットで購入 チケット購入後視聴登録が必要です。登録はこちら

クレジットカード、コンビニ払い、キャリア決済、銀行振込、Amazon Pay、Pay-easyで購入可

電話で購入 ⇒ 03-6417-0393(日本現代音楽協会/月-金 10:00-17:00)

 

▼感染症予防対策ご協力のお願い
・発熱、咳等の症状がある場合は来場をお控えください。
・混雑を避けるため入退場時にお待ちいただく場合があります。
・入場時、ご来場者の個人情報をご記入頂きますので予めご了承ください。会場へ提供 致します。
・入場時検温を行います。37.5℃以上の発熱等の症状がある場合は入場をお断りさせ て頂きます。
・会場内ではマスクの着用をお願いします。
・入場後感染が疑われるような症状等が見受けられる場合、必要に応じてご退席頂く

 

主催:特定非営利活動法人日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)
助成:芸術文化振興基金
後援:大阪音楽大学同窓会《幸楽会》、神戸学院大学、日本電子音楽協会、一般社団法人日本音楽作家団体協議会

 

LAPSアンサンブル:LAPS―Laptop & Acoustic Production System―は、ベルギーの音楽家たちによる比較的新しい団体である。アンプリファイされた楽器と3台のラップトップコンピュータとによる独自のアンサンブルを作りたいという思いから設立された。演奏家(伝統的な楽器)とエレクトロニクスパフォーマー(コンピュータ)との相互作用によって生み出される、新たな室内楽を創造することが当初のアイデアであった。作曲家で指揮者、そしてこのアンサンブルの設立者でもあるクロード・ルドゥと、ラップトップ・デュオKNAPPメンバーのジル・ゴベール、作曲家のジル・ドヌーらの主導により、LAPSは2013年、Ars Musica音楽祭(ベルギー)で、その活動を開始した。その後も意欲的に、さまざまな作曲家への委嘱を行っている。西洋と東洋の融合をも目指すLAPSは、2015年同楽祭において日本の作曲家の委嘱作品を特集している。ヨーロッパの音楽祭のみならず、中国などアジア各地にも招かれているLAPSであるが、日本での活動はこの演奏会が初となる。