7月 03

学校から社会から打楽器でつなぐ 音楽づくりで遊ぼう!現音 音楽づくりワークショップ9月9日開催!


現音 音楽づくりワークショップ2017 vol.5
学校から社会から打楽器でつなぐ 音楽づくりで遊ぼう!

2017年99日[土]東京学芸大学

コーディネーター:坪能克裕(日本現代音楽協会 現代音楽教育プログラム研究部会長)

 

●受付 13:00
●ワークショップ 13:30-16:30

 

日本現代音楽協会の音楽づくりワークショップシリーズ第5弾!
音楽づくりワークショップが初めてのひと、視覚に障害のあるひと、学校の音楽教師、学生、音楽の専門家も同じ目線で音楽づくり!

 

ワークショップリーダー:細田真衣子(打楽器奏者)

 

ワークショップディレクター:石上則子(東京学芸大学准教授)

ゲスト:山内雅弘(作曲家・日本現代音楽協会理事・東京学芸大学教授)
「トガトンのための三つの小品」<山内雅弘作曲>から

 

▼参加お申込み

参加料無料

日本現代音楽協会宛にメール(80th(a)jscm.net)またはFAX(03-3446-3507)にてお申し込みください。
記入項目:1.参加者氏名(よみがな)/2.職業(学生の場合は学校名)/3.電話番号/4.E-mail または FAX番号

定員:30名
締め切り:7月30日(日)(定員に達し次第受付を終了致します)

対象:原則一般(大人)年齢・性別・職業・国籍・障がいの有無、音楽的な技術の有無を問いません

付記=手持ち楽器がありましたらご持参ください。動きやすい服装でご参加ください。

 

■主催・お問合せ:日本現代音楽協会・現代音楽教育プログラム研究部会(EPCoM)電話 03-3445-3506
■助成:一般財団法人YS市庭コミュニティー財団
■協力:東京学芸大学

6月 30

卑弥呼とホームズのヴァイオリン事件簿〜第12回「ロンドンの音楽大学」


こんにちは! ヴァイオリン弾きの卑弥呼こと原田真帆です。もうすっかり夏がやってきて、ロンドンもさすがに暑い…と思いきや、長袖でないと思いがけず寒いような日が数日続いたりして、お彼岸の頃の三寒四温ではありませんが、30度を超える日と20度くらいの日を行ったり来たりしています。

そんなロンドンにはいくつか音楽大学があるのですが、しばしば聞かれるのが「ロンドンの音大ってよくわからない…」ということ。名前が似ている学校があったり、日本ではあまり知られていない学校があるため、こういった疑問が生まれてくるのは仕方がないと言いますか…わたしも自分がロンドンに意識を向けるまでは、混同していた部分があります。

そこで今回は、ここで僭越ながらロンドンの音楽大学を整理してみたいと思います。わたしはまだロンドンの音楽学校に精通しているわけではないので、概要のようにはなってしまいますが、みなさまの知識の泉のひとしずくになれば幸いです。

 

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5月 30

朝日現代音楽賞受賞記念 鈴木真希子ハープリサイタル「SALLE DE HARPE」9月15日(金)ムジカーザで開催!



朝日現代音楽賞受賞記念 SALLE DE HARPE

2017年915日[金] 18:30開場 19:00開演
ムジカーザ(小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」)

 

露木正登/Fantasia for Harp solo [2010]
橋本 信/新曲初演 [2017]
松尾祐孝/新曲初演 [2017]
棚田文紀/Mysterious Morning I pour Harpe solo [1995]
Isang Yun/In Balance für Harfe solo [1987]
Luciano Berio/Sequenza II per arpa sola [1963]
R. Murray Schafer/The Crown of Ariadne for solo harp with percussion [1979]

演奏:鈴木真希子(ハープ)

 

■チケット 全席自由
一般 3,000円 学生 500円

チケット予約・問合せ

・プランニングオフィスネイチャ
Tel: 045-433-6274
E-mail: info@planningoffice-nature.com
Web: www.planningoffice-nature.com

・e+(イープラス)
http://eplus.jp/(一般のみ取扱)

 

【主催】Salle de Harpe コンサート企画
【後援】日本現代音楽協会・日仏現代音楽協会
【マネジメント】プランニングオフィスネイチャ

 

 

鈴木真希子:洗足学園音楽大学卒業。在学時秋山和義氏指揮大学管弦楽団定期演奏会にてソリストを務める。パリ・エコール・ノルマル音楽院高等演奏課程を満場一致で卒業。パリ国立地方音楽院を満場一致で卒業。クレ・ドール国際コンクールにて第一位。現代音楽団体アンサンブル・アンターコンテンポランのアトリエに在籍。同団体首席ハープ奏者の祭典に参加、電子ハ-プ音楽を披露する。K.サーリアホ氏と共に特殊奏法の研究を行いハープの為の作品を多数演奏する。シテ・ドゥ・ラ・ミュ-ジック、パリ市内外のコンセルヴァトワ-ルにて演奏活動を行う。帰国後東京にてリサイタルを開催。第12回現代音楽演奏コンク-ル“競楽”第一位。第25回朝日現代音楽賞受賞。これまでに信国恵子、杉山敦子、F.ピエール、G.プチ・ヴォルタの各氏に、現代音楽をF.カンブルラン、B.シルヴェスター、J.M.コッケ氏に、室内楽をY.アンリ氏に師事。

 

INTRODUCTION

ルチアノ・ベリオは言った『霧の中に隠れ、木の後ろで、メリザンドの髪をした半裸の美しい女性が弦をなでる…伝統的なハープの印象である。この詩的想像を遥かに超え、ハープはより強く豊かな楽器となった。女性的な楽器? そうかもしれない。ただしそれは“自由”で、陸生で強い女性である』と。 絹のようなグリッサンド、粒のような和音、妙技なアルペジオ、そしてサロン音楽での美しいレパートリーによってハープのイメージはロマンチックなものとなった。しかしながらハープの多彩な顔はそれだけに留まらない。演劇やジャズ、即興なども包囲する。ペダルの音や、衝撃音、爪の音、こすり音、きしみ音、すべてが音楽的話法としての要素となる。ハープ奏者たちは、つねって、ひっかき、擦り、叩き、かきむしり、撫で、話し、歌い、口笛を吹き、ささやく。ねじ回しや消しゴム、紙、バチ、弓、栓、洗濯ばさみを使い、楽器の後ろや横、前に座ったり、立ったり。弦のみでなく響板から共鳴胴、ネック、ペダルをも探求するのだ。『我々が演奏しているのは人生だ』とルイ・アームストロングが断言したように、次から次へと陰謀をめぐらせるハープは乱暴に、浅薄に、魅力的に、真面目に、瞑想的に、陰気に、快活に、遊戯的に、お茶目で、そして扱いにくくもなる。 『ハープ奏者は新しい分野への好奇心が強く、全身全霊で取り組むがゆえに真のレパートリーの生み出しを容易にする。また、創造することへの習慣を強く持ち合わせている』イヴァン・ベロックの言葉だ。確かに想像力豊かなハープ奏者と作曲者のコラボレーションの影響から視野は広がり技術は深まり、表現の可能性は発展した。特にソロ作品の成熟は二者の出会いによる成果である。例えば ; フランシス・ピエールとルチアノ・ベリオ、ベスティ・ジョラス、アントワーヌ・ティスネ、エディット・ルジェ、野平一郎 ; シルヴィ・ベルトランドと平義久、ジル・キャレ ; ウルスラとハインツ・ホリガーのように… 多様な演奏法や精練されるニュアンスの色調、すべての音域の活用、単なる『美しい音』だけではなく様々な特有の音色の模索、楽器のすべての部位の探求、演劇のような身体表現との係り合い…このようにしてハープは大胆に、そして独創的に発展するのである。

-La harpe aux XXe et XXIe sièclesより抜粋
『20世紀と21世紀のハ-プ』

5月 30

卑弥呼とホームズのヴァイオリン事件簿〜第11回「指揮棒とわたし」


こんにちは! ヴァイオリン弾きの卑弥呼こと原田真帆です。急に暑くなったり思いがけず冷えたり、体調が心配になる季節ですね。

前回のコラムでは「指揮を学ぶこと」と題して、わたしがこれまでに受けてきた指揮の授業など、指揮者ではない人が指揮を学ぶことについてつづりました。

今回はそのつづきで、わたしがもう少し指揮の勉強に踏み込んでみたお話をしたいと思います。

 

将来の夢はなんですか

いざそこに立ってみると、オーケストラの奏者として見上げるよりもずっと高い場所のように感じて足がすくみました。なんとか棒を持った腕を上げてみるものの、空中に浮かべた自分の手がとても不恰好に見え、なによりその手は震えています。

わたしは学校の授業を飛び出て、個人で指揮の講習会に参加してみることにしました。これは大学2年生の冬のことです。

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4月 28

卑弥呼とホームズのヴァイオリン事件簿〜第10回「指揮を学ぶこと」


こんにちは! ヴァイオリン弾きの卑弥呼こと原田真帆です。

今週末からはゴールデンウィークということで、あともうひとふんばりという方、またはほっとしている方もいらっしゃるでしょう。

わたしはというと、子供の頃は学校大好き人間だったのでGWをうっとおしく感じていたのですが(せっかくできたリズムも崩れるし、家にいるとヴァイオリンをたくさん練習しないといけないし)、大学生になってからはGWのありがたみを感じるようになりました。休める!と思えばこそ新年度の忙しさも乗り切れるというものです。

しかし残念ながらイギリスにはGWがありませんので、手帳の赤い日を塗りつぶしながら使っています。29日は師匠が音楽監督を務める音楽祭に出向いて、師匠が演奏する『四季』のバックを務める予定です。会場はなんとオックスフォード! 美しい街と聞き、いつかは行ってみたいと思っていたので非常に楽しみです。

閑話休題、本日は「四季」ならぬ「指揮」をテーマに綴りたいと思います。

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