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11月 30

競楽XII本選出場者紹介〜鈴木真希子(ハープ)


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▼本選演奏曲
Betsy JOLAS/TRANCHE pour harpe seule(1968)
棚田 文紀/Mysterious Morning I pour harpe solo(1995)
Luciano BERIO/Sequenza II per arpa sola(1963)

 

競楽の本選会にて演奏する機会をいただき、大変嬉しく思います。

本選会では恩師F.ピエールへの委嘱2作品と、パリを拠点にご活躍中の棚田文紀氏の作品を演奏致します。
1曲目《TRANCHE》は、エトフェと呼ばれる響きを止める奏法がいかされた作品です。エトフェによりフレーズは刹那に消え去りますが、幾重にも溶け合った儚いフレーズは、まるで長い吐息のように豊かな時間を描きます。
2曲目《Mysterious Morning I 》は、ハープらしさが際立った作品です。朝の風が吹き抜けるような心地よさ、そして美しくも魅惑的なハープの世界を表現したいと思います。
3曲目《Sequenza II 》は、ベリオと親交の深かった恩師、二人で創り上げたというこの作品は、現代音楽におけるハープ奏法のもととなる特殊奏法とハープの多くの可能性を示しています。

紀元前3000年頃に原型があったとされるハープ。長い歴史を経て、この現代まで繋がった響きをお楽しみください。

◎プロフィール

洗足学園音楽大学卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院高等演奏課程を満場一致で卒業。パリ国立地方音楽院を満場一致で卒業。クレ・ドール国際コンクールにて1位。留学中アンターコンテンポランのアトリエに在籍。これまでに信国恵子、杉山敦子、F.ピエール、G.プチ・ヴォルタ氏に、現代音楽をB.シルベスター、J-Mコッケ、F.カンブルラン氏に師事。

 

▼予選演奏曲
Raymond MURRAY CHAFER/The Crown of Ariadne for solo harp with percussion(1979)より1、2、3、4楽章

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