競楽XII本選出場者紹介〜古川玄一郎(打楽器)


furukawa

▼本選演奏曲
Karlheinz STOCKHAUSEN/ZYKLUS für einen Schlagzeuger Nr. 9(1959)
Matthieu BENIGNO, Alexandre ESPERET, Antoine NOYER/
Ceci N’Est Pas Une Balle(2012)

 

カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007)はドイツの作曲家。
《ツィクルス》は1959年ダルムシュタット国際現代音楽祭で初演される。
音たちは作曲者により注意深く管理されているが、演奏者、聴者から想像することを決して奪わない。

「これはボールではない」は2012年にアレクサンドル・エスペレ等3人の若いフランス人打楽器奏者の視座によりかかれた。
表現媒体としての打楽器の在り方を問うた作品。
演奏とは?音楽とは?芸術とは?

最も根源的な楽器である打楽器は、我々のプリミティヴな感情の表出に相応しい。

◎プロフィール
洗足学園音楽大学を首席にて卒業。同大学大学院修士課程修了。20世紀以降の音楽を得意分野とし、日本現代音楽協会主催の「現代の音楽展」等で国内外の作品の初演に参加する他、コンテンポラリーダンス、映像、写真、絵画、朗読等とのインスタレーションアートにも積極的に取り組む。劇団四季「異国の丘」、ミュージカル「テイクフライト」(宮本亜門)、舞台「から騒ぎ」(蜷川幸雄)他の打楽器を担当。洗足学園音楽大学講師。

 

▼予選演奏曲
池辺晋一郎/モノヴァランス IV マリンバ等のために(1975)