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1月 29

〈現代の音楽展2016〉高橋アキを迎えて 2月6日7日の2日間に渡って公開レッスン、レクチャー、シンポジウム、コンサート開催!


第1夜

シューベルト、コンテンポラリー、高橋アキ—
シューベルトの音楽に共振したピアノ作品の初演と、
公開レッスン、レクチャー、シンポジウムからなる2日間。

 

東京オペラシティリサイタルホール (京王新線「初台駅」直結)

 

■第1日:2016年26日[]13:30開場|14:00開演

高橋アキ・公開レッスン
シューベルト/即興曲集D.935・第1番へ短調
┗受講者:栗田桃子(国立音大・院1)

松平頼曉/Allotropy 作曲1970年
┗受講者:川村恵里佳(東京音大・院2)

湯浅譲二/内触覚的宇宙II・トランスフィギュレーション 作曲1986年
┗受講者:鈴木友裕(桐朋学園大・学2)

現代音楽協会名誉会員によるレクチャー
松平頼曉「自作ピアノ曲を語る」
湯浅譲二「ピアノ曲の作曲とは」

高橋アキ&佐藤祐介 ピアノミニリサイタル
赤石直哉/Moment Musical for Piano 作曲2015年初演
シューベルト/人生の嵐 [連弾]
中川俊郎/“シューベルト・ファンタジー”ファンタジー [連弾]作曲2015年初演

 

■第2日:2016年27[日]13:30開場|14:00開演

公開レッスン成果発表
2月6日の公開レッスン受講者より1名の演奏

シンポジウム「シューベルトとコンテンポラリー」
パネリスト:近藤譲沼野雄司松平敬

第23回朝日現代音楽賞受賞記念 高橋アキピアノリサイタル
ベリオ/ Wasserklavie 作曲1965年
浅野藤也/祈り〜ピアノのための〜 作曲2015年初演
北爪やよひ/ÉNEK XI for Pianist〜そのときどきの〜 作曲2015年初演
松平頼曉/Allotropy 作曲1970年
湯浅譲二/内触覚的宇宙II・トランスフィギュレーション 作曲1986年
シューベルト/ピアノソナタ第21番変ロ長調D.960

 

制作:佐藤昌弘・露木正登

 

■チケット(全自由席)

第1日一般 1,500円
第2日一般 3,500円
学生通し券 2,500円

※学生券は日本現代音楽協会のみ取扱。
※未就学児はご入場になれません。

東京オペラシティチケットセンター
[電話受付]10:00-18:00 03-5353-9999
[カウンター受付]11:00-19:00 東京オペラシティビル3F

日本現代音楽協会
[電話受付]10:00-17:00 03-3446-3506
[メール受付] gendai2016(a)jscm.net

 

【主催】日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)
【助成】公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人ロームミュージックファンデーション
【後援】一般社団法人日本作曲家協議会、一般社団法人日本音楽作家団体協議会

 

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シューベルト、コンテンポラリー、高橋アキ—

2013年度に第23回朝日現代音楽賞を受賞したピアニスト・高橋アキ氏は、1968年のデビュー以来、現代音楽のスペシャリストとして、日本のみならず世界の現代音楽界を牽引し続けている演奏家である。近年は、ロマン派初期作曲家・シューベルト作品の演奏にも非常に意欲的で好評を博している。 当企画は、レクチャーと公開レッスンを中心とした第1日と、高橋アキ・ピアノリサイタルをメインとした第2日の連日2公演よりなる。両日の公演を通して、19世紀初頭のシューベルトのピアノ作品を現在進行形の音楽と捉え、20世紀後半から21世紀のコンテンポラリーのピアノ音楽と同列に置いてリンクさせることにより、クラシック音楽に新しい光をあてると共に、クラシック作品に素材を求めた新しい音楽作品創造の可能性を企図しており、現音会員作曲家による、シューベルトの音楽に共振したピアノ新作(独奏3曲、連弾1曲)が初演される。 このように、時代を超越して多角的にピアノ音楽を魅せることにより、現代音楽ファンのみならず、クラシックのピアノ音楽ファンにも広くアピールする。(制作:佐藤昌弘・露木正登)

 

Profile:たかはし・あき  鎌倉生まれ。東京芸術大学付属高校、同大学を経て同大学院修了。大学院1年の時、武満徹作品を弾いてデビュー。透明な響き、音色の柔軟な感受性をもって現代曲を演奏し、鮮烈な衝撃を与えた。1970年初リサイタルを開催。72年にはじめてヨーロッパに渡り、ベルリン芸術週間、パリ秋の芸術祭などでリサイタルを開き好評を博す。その後も毎年、海外の主要音楽祭から招待され続けている。72年現代音楽の演奏グループ「サウンド・スペース・アーク」を結成。以後19年間活発な演奏活動を行った。73年には昭和48年度芸術祭優秀賞を、内外の現代作品20曲を収録した『高橋アキの世界』(東芝、3枚組レコード)により受賞。 75年より『エリック・サティ連続演奏会』(12回)を企画構成の秋山邦晴とともに開催、「サティ再発見」の大きな契機となった。『エリック・サティピアノ全集』(全音楽譜)全13巻を校訂、またCD8枚に及ぶ『エリック・サティピアノ音楽全集』(東芝EMI)をリリース。 80年作曲家モートン・フェルドマンの招きにより、ニューヨーク州立大学バッファロー校の現代音楽センターのメンバーになり、その後もアーティスト・イン・レジデンスとしてニューヨークを始めアメリカ各地で演奏活動を行い、84年にはカリフォルニア芸術大学客員教授を務めた。83年第1回中島健蔵賞を受賞。83年から15年間、企画構成・演奏を続けた横浜での『高橋アキ”新しい耳”シリーズ』でも多数のソロまたはアンサンブル作品の委嘱初演、また日本初演を行った。1986年には第1回京都音楽賞・実践部門賞を受賞。 レコーディングにも意欲的に取り組んでおり、数多くのCDをリリースしている。ケージ、武満徹、ライリー、ジェフスキー、坂本龍一等現代音楽を代表する世界の作曲家たちに、ビートルズ・ナンバーを主題とする作品を委嘱した『ハイパー・ビートルズ』シリーズ(東芝EMI)をみずから企画制作・演奏し、CD4枚を完成。その1枚は英米でも発売され、ニューヨーク・タイムズ紙で、1990年ベストCDに選ばれた。 2002年から<ピアノ・ドラマティック>シリーズを東京の浜離宮朝日ホールで開始。その成果により2003年第21回中島健蔵賞を受賞。2006年春にはベルリンの“メルツムジーク”音楽祭にピアニスト・イン・レジデンスとして招かれ、5回のコンサートを行った。また秋のニューヨークでのフェルドマン作品によるリサイタルが、ニューヨーク・タイムズ紙で2006年度のベスト・コンサートの1つに選ばれた。2008年には2月ケネディ・センターでのリサイタル他、世界各地で公演。 CD「シューベルト・ピアノソナタ集」(カメラータ・トウキョウ)と「モートン・フェルドマン・トリオ」コンサートの演奏により、平成19年度(第58回)芸術選奨文部科学大臣賞を、またCD「危険な夜 高橋アキ・プレイズ・ジョン・ケージ」(カメラータ・トウキョウ)により平成20年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。平成23年秋の紫綬褒章を受章。 著書に「パルランドー私のピアノ人生ー」(春秋社、 2013)がある。

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