現代音楽演奏コンクール“競楽X”ファイナリスト紹介〜佐藤 祐介(ピアノ)


現代音楽演奏コンクール“競楽X”ファイナリスト紹介
佐藤 祐介(ピアノ)Yusuke SATO

▼本選演奏曲
権代敦彦/無常の鐘 ピアノのための(2009)
鈴木純明/”Impromptu” pour piano solo(2007)

William BOLCOM/Nine Bagatelles(1996)

 

一般的に、ピアノの分野では現代音楽は特別なカテゴリーに捉えられている場合が多いと思います。

たしかに現代音楽はアカデミックかつ難解な作品が多いことは否めません。
しかし私は、多少表現の形は違えど、バロックやクラシックなどの慣れ親しんだ音楽の延長線上にあるものだと思っています。なので、この「競楽」でも、ごく普通に私自身の音楽を表現するために、現代音楽という台本を借り、バッハやシューベルトなどの名曲を演奏する時となんら変わらない気持ちで予選のプログラムを演奏しました。
その結果、ファイナリストになることができ光栄に思います。
本選会では、三人の個性的な作曲家達の作品を自分自身の言葉で表現したいと思います。

◎プロフィール
福島県出身。12歳よりピアノを始め、15歳でデビューリサイタルを開催。UFAM国際音楽コンクール第2位、三善晃ピアノコンクール、チェコ音楽コンクール第1位。第15回浜松国際ピアノアカデミーにおいて、中村紘子等のマスタークラスを受講。昭和音楽大学コンチェルト定期演奏会のソリストに選抜されプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番作品16を演奏。現在、大森ひろみに師事。これまで、故安藤友候、江口文子、杉谷昭子、平間百合子、藤原由紀乃、本尾かおる、柳川守に師事。

 

▼第一次予選演奏曲
Einojuhani RAUTAVAARA/Piano Sonata No.2 “The fire sermon” op.54

▼第二次予選演奏曲
Henry MARTIN/24 Preludes and Fugues No.3 D♭major(1990)
権代敦彦/無常の鐘 ピアノのための(2009)