第32回現音作曲新人賞入選者発表

9月15日(火)午後6時より、第32回現音作曲新人賞の譜面審査が行われました(作品募集テーマ:弦楽四重奏)。
全37作の応募の中から、金子仁美審査員長、鈴木純明・山本裕之審査員による厳正な審査の結果、新人賞候補作品(入選作)に下記の4作が選ばれました。
11月12日(木)渋谷区文化総合センター大和田6F伝承ホールにて行われる〈現音・秋の音楽展2015〉「第32回現音作曲新人賞本選会」に於いて、演奏審査により新人賞受賞作を決定します(19:00開演予定、演奏:Vn.佐原敦子・小杉結、Va.阿部哲、Vc.豊田庄吾/Vn.甲斐史子・松岡麻衣子、Va.般若佳子、Vc.宮坂拡志)

 

■入選(作曲者五十音順に表記)

川合 清裕(Kiyohiro KAWAI)
《アンフォルムII〜弦楽四重奏のために〜》
1991年生まれ。大阪音楽大学音楽学部作曲学科作曲専攻卒業。高昌帥、永田孝信の各氏に師事。ピアノを土井緑氏に師事。

引地 誠(Makoto HIKICHI)
《超流動–superfluidity-》
1988年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程作曲専攻修了。安良岡章夫、有馬玲子、永冨正之の各氏に師事。

増田 建太(Kenta MASUDA)
《史実の花》
1990年生まれ。大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース作曲専攻卒業、同大学院修了。物部一郎、北川文雄、猿谷紀郎の各氏に師事。

見澤 ゆかり(Yukari MISAWA)
《ジャングル – ソナタ〜ワルトシュタインへのオマージュ〜》
1987年群馬県生まれ。国立音楽大学音楽文化デザイン学科創作専修(作曲)卒業。菊池幸夫、川島素晴、Mark Andre、Franz-Martin Olbrischの各氏に師事。