

2005年3月1日[火]〜14日[月](全6夜)
お客さまよりのご意見
〈現代の音楽展2005〉では、全企画を通じてアンケートを実施しました。
お客さまより頂いたアンケートの中からいくつかを下記に紹介致します。
●3月1日 木村かをりリサイタル アンケート/曲目
●3月6日 打楽器フェスタ アンケート/曲目
●3月8日 世界に開く窓 アンケート/曲目
●3月11日 室内楽展 I アンケート/曲目
●3月12日 室内アンサンブル展 I アンケート/曲目
●3月14日 室内オーケストラの領域V アンケート/曲目
●3月1日 第9回朝日現代音楽賞受賞記念 木村かをりリサイタル/曲目表示
現代音楽については全くの素人ですが、本日の曲は聴いていて心地の良いものが多かった様な印象です。また、木村かをりさんのピアノの歯切れ良さとエネルギーは強く訴えかけてくるものがありました。(50代男性)
可知奈尾子さんの作品の出だしと終わりが非常に印象的。全曲宇宙的なひろがりを感じ、天空に舞うオーロラを見ているように素敵な作品でした。松平頼曉さんの作品はピアノは打楽器なのだなあと改めて思いました。木村さんの熱演に拍手します。(60代)
三善晃さんの作品が印象に残った。本日は大変楽しませて頂きました。(40代男性/会社員)
佐藤昌弘さんの作品が良かった。聴いていて奇麗だった。(20代女性/学生)
華麗なる鍵盤上の指先のテクニック、特に残響が素晴らしかった。久しぶりに堪能致しました。感謝。(70代男性)
初めて聴く曲というのはなじみにくい。先にCDを出して、それから1カ月ぐらいしてから同じ曲を演奏してみてはどうですか。(60代男性/自由業)
三善晃さんの作品が印象に残った。現代音楽はライブで聴くのが一番良いと思った。日本人作曲家中心、例えば三善晃シリーズのような企画を望みます。(60代男性/企業コンサルタント)
木村さんの演奏に感動しました。全ての曲は本当にピアノだから意味がある、という感じがしました。改めてピアノの音色が素敵だと思いました。(20代女性/学生)
なじみの少ない現代音楽作品ですが、退屈しなかった。(50代女性/主婦)
●3月6日 打楽器フェスタ〜DAGAKU-II/曲目表示
坪能克裕さんの作品が良かった。声を演奏として用いるのは今日では珍しくないですが「ムーブメント」は初めて目にかかりました。打面までたたかず、振るだけの奏法、あれを複人数合奏するのは難しいと思います。演奏者の方の表現する姿勢もとても良かった。演奏者にはどの程度までのものが求められているのでしょうか。スコアを拝見したくなりました。芸術というのは何かを考えさせられました。(10代/学生)
松尾祐孝作品が印象に残った。いろいろな音色が、自由に無限に関わり合っていくところが面白い。(60代男性/自由業)
●3月8日 世界に開く窓〜ISCM“世界音楽の日々”を中心に/曲目表示
譚盾さんの作品をめあてに来たが、やっぱり彼の音楽だけ違う! なんでこう輝いているのかしら。いつも元気をもらえる。どこか作曲姿勢が違うのネ!(女性)
日本現代音楽協会主催公演は2〜3回聴いている。上演作品も演奏も良かった。福井とも子さんの作品が印象に残った。(70代男性)
ヴァイオリン、ピアノに音を出す楽器として、その特質とは個別の音を求めようとしている所はわかるが、あまりにも楽器を分解してしまっている音としか聞こえないと感じた。現代音楽を聞きなれていなくて、音と音との関連性を感じさせるメロディーが感じられなかった。(40代女性/会社員)
日本現代音楽協会主催公演を初めて聴いたが、上演作品は良かった。潘皇龍さんのピアノ作品、演奏が印象に残った。(匿名)
譚盾さんの作品が印象に残った。でも演奏者が奇声を発したり、ピアノの弦を手でたたいたりするのは、ちょっと奇異な感じがした。演奏そのものはどの作品も良いのですが、曲の内容がよく解らない。(60代男性)
インターネットで公演情報を知り、初めて日本現代音楽協会主催公演を聴いたが、作品も演奏もあまり良くなかった。料金と内容が一致していないと思う。もっと現代的な内容にして欲しい。(匿名)
●3月11日 室内楽展 I 〜マリオ・カローリ氏を迎えて/曲目表示
カローリ氏のフルート演奏に感動。徳差健悟作品が印象に残った。(50代女性/主婦)
鈴木聡さんの作品が印象に残った。ものすごく響いていてビックリしました。(10代女性/学生)
古典の音楽と違って新鮮だった。鈴木さんの作品は、フルートであんな奇麗な和風の音が出るんだとびっくりした。(10代女性/学生)
徳差さんはエッシャーを題材に作曲していましたが、私もエッシャーが好きなのでよかったです。(10代女性/学生)
●3月12日 室内アンサンブル展 I ---室内楽と創造〜新世紀のまなざし/曲目表示
招待状乱発のせいだろう、常識も礼儀もわきまえぬ客が少なからずいて、有料入場者としては迷惑この上ない。全く聴く気の無い連中を入れるのに何の意味があるのだろう。作品や演奏の質云々以前の問題である。第1夜、第3夜、今日と、三日ともそうだったのであえて苦言を呈する。なお、作曲者、演奏者は全体として今ここに生きている人間の真摯な息づかいを伝えてくれた事をその名誉のために付言します(素人故の勘違いかもしれぬが)。(男性)
音楽雑誌を見て聴きに来たが、近藤春恵さん、松平頼曉さん、ペドロ・アマラルさんの作品が大変良かった。(30代男性/会社員)
友人経由でこのコンサートのことを知り、日本現代音楽協会主催の公演を初めて聴いた。上演作品は大変良かった。(男性)
●3月14日 第3回佐治敬三賞受賞記念 室内オーケストラの領域V/曲目表示
本田祐也さんの作品は演奏者が客席の方に移動してくる等、なかなか楽しかった。現代音楽になじみがなかったが、今までの自分の知っている音楽と違いすぎて親近感が持てない。流れるような旋律の方が好きである。不自然な旋律と突然の打楽器の音で心臓には余り良くないなと感じた。奏者も聴く人も楽しい滑らかな音楽を期待したい。(女性/会社員)
ミゲル・アズグィメさんの作品は、これだけの人数で演奏しているとは思えない奥行きと詩情があった。現代音楽の指揮は30〜40年良くなっていないと思わずにいられない。拍のみが頼りの箇所はその限りではないが、おおむね音型の重なりが何かを語って(うたって)いる箇所で「とりあえず拍さえふっていれば」という姿勢から一歩もでないのでは、音楽は拍のしばりから出られず「もっとできたはず」の感がどうしても残る。このことは真剣にとりくんでもらいたい。もっとふくらむし、もっと酔えたはずだ。反面、拍でバシッとあわせるようなところはとてもうまい。でもそれだけだ。(50代女性/ピアニスト)
本田祐也さんの作品が印象に残った。現代音楽の演奏会には、今後も中身のある作品を望みます。(60代男性)
※アンケートの掲載は日本現代音楽協会広報部が行いました。
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いま、創造性へ --- 現代の音楽展2005
日本現代音楽協会会長:福士則夫
2004年度事業の後半にあたる《現代の音楽展2005》を迎えます。この春のシリーズでは湯浅譲二芸術監督による「既成からの脱却」「オリジナリテイの確立」「世界の中でのわたし」が掲げられ、一人一人の創造性が何に根差してどのように表出されるのかが真剣に問われています。ながきに亘る西洋思考からの脱却を図るためには“明確なイメージ”と極限の“増幅された想像力”が必要であるとの考えから、〈木村かをりリサイタル〉〈室内楽展 I 〉〈室内アンサンブル展 I 〉〈室内オーケストラの領域V〉に於ける作品公募について、以下の25のモデルが芸術監督によって設定されました。
A構造的 B非構造的(構造的非構造も含む) Cアモルファス(無定形的) D感情的 E情動的 F感覚的 G知覚的 H有機的 I無機的 J空間的 Kホット Lクール M官能的 Nストイック(禁欲的) O甘美 Pメロディアス Qソノラス R劇的 S諧謔的 T説話的(文学的) U絵画的 V心理的 W民族(民俗)的 X伝統の敷衍 Yその他 ーそして何れも“徹底して”
また《現代の音楽展2005》では、世界的フルート奏者、マリオ・カローリ氏の招聘をはじめ、〈世界に開く窓〉〈打楽器フェスタ〉等において積極的に国際交流に取り組んでいます。4ヶ国の演奏家・演奏団体、8つの国と地域の作曲家の作品を上演、全6企画における作品上演は41曲に上ります。
日本現代音楽協会が何を発信しようとしているのか、是非皆様にご来聴いただき、ご自身によって“いま、創造性へ”をお確かめ下さい。
このリサイタルは、日本を代表するピアニストの一人、木村かをりさんの第9回朝日現代音楽賞受賞を記念して企画されたコンサートです。木村さんは、メシアン作品演奏のスペシャリストとして国際的にも高い評価を得、またこれまでに日本の現代作品の初演および海外での紹介を多数手掛けられ、現代音楽の演奏に特に活躍し続けてこられたことは広く知られております。当夜のプログラムは全て木村さんご自身の選曲によります。現音名誉会員の2つの作品と、当夜のために現音会員から公募した新作2曲の初演、そして演奏時間30分を超えるメシアンの大曲よりなり、木村かをりさんの絶妙な演奏によって、現代ピアノ音楽の新たなる展望がひらかれてくることでしょう。
松平頼曉:Acrostics[1992]
可知奈尾子:Expectation 2 〜for Piano〜[2004/初演]
佐藤昌弘:パサージュ[2004/初演]
三善 晃:ピアノのために─円環と交差[1995/1998]
オリヴィエ・メシアン(フランス):ニワムシクイ[1970]
[演奏]木村かをり (ピアノ)
●第2夜 打楽器フェスタ〜DAGAKU-II
3月6日(日)12時半開場/13時開演
洗足学園音楽大学前田ホール 全自由席2,000円
壮大な打楽器の饗宴
韓国、スイス、ポルトガルからのゲストも交えた国際フェスタ!
様々な楽器に焦点を当てながら毎年開催しているフェスタ・シリーズの、今年のテーマは打楽器です。人間にとって最も根源的な楽器と思われる打楽器は、全世界に多種多様なものが存在しています。それらの多くを収蔵し、打楽器の分野でも活気溢れる展開を見せている洗足学園音楽大学の全面的な協力を得て、個人では楽器の調達が困難な打楽器作品を一挙に多数発表する機会となります。当協会内外公募から選曲した作品に加えて、韓国からの招待作品、大学側の招待作品、更にはスイスから来日するアンサンブル・フェーニックス・バーゼルのメンバーによる演奏も加わって、多彩な打楽器作品の饗宴が繰り広げられます。また、3部構成の各間に、ポルトガルから来日する作曲家2氏によるコンピュータ音楽のプレゼンテーション(協力:洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコース)を付帯する予定もあります。さながらミニ国際音楽祭と言えるような開催に乞うご期待!
▼第1部〜鍵盤打楽器の世界〜
岩岡友夫:MAGICAL MERMADE[2004]
岡坂慶紀:インマー・メアー[1998]
ユ・イルハン[韓国]:C-D-E fur Marimba allein[1999/日本初演]《招待作品》
本間雅夫:打楽器のための ─対響[1980]
木下牧子:ふるえる月[2000/2004/改訂初演]
▼第2部〜アンサンブル・フェーニックス・バーゼルのメンバーを迎えて〜
久田典子:Tones field II ─バスクラリネットと打楽器の為の─[2003/日本初演]
フランツ・フラー・ミュンヒ(スイス):「エング/ヴァイト/レント」バスフルート、2つの大太鼓および打楽器のための[2001/日本初演]《招待作品》
村田昌己:Intermodulation〜for Clarinet and Percussion〜[2005/初演]
糀場富美子:Paracelsusの部屋─フルートと打楽器の為に[2005/初演]
▼第3部〜多種多彩! 打楽器の響宴〜
久保 禎:Calling Drum/触太鼓[2004/初演]
河内琢夫:Heaven's Breath for percussion ensemble[1991]
倉内直子:再生 ─4人の打楽器奏者のための[2004/初演]
坪能克裕:ムーブメントを伴った「打楽器の新次元」[2003/初演]《洗足学園音楽大学招待作品》
朴仁鎬(パク・インホ/韓国):Uber die Angst II[1994/日本初演]《招待作品》
松尾祐孝:TIMPANIA II[1994]《洗足学園音楽大学招待作品》
※三部構成の各間に、当音楽展に来日するポルトガルの作曲家、P. アマラル氏と、M. アズグィメ氏による、コンピュータ音楽プレゼンテーションを行う(協力:洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコース)
[演奏]
岡田知之(指揮/洗足学園音楽大学教授)
松本祐二(打楽器/洗足学園音楽大学講師)
佐伯正彦(打楽器/洗足学園音楽大学講師)
石井喜久子(打楽器/洗足学園音楽大学講師)
古川玄一郎(打楽器/洗足学園音楽大学大学院生)
長田伸一郎(打楽器/洗足学園音楽大学大学院生)
森美咲(打楽器/洗足学園音楽大学大学院生)
竹下知見(打楽器/洗足学園音楽大学打楽器ソリストコース特別研究員)、他
アンサンブル・フェーニックス・バーゼル
クリストフ・ボッシュ(フルート)、榊原敏子(クラリネット)、ダニエル・ブース(打楽器)
【共催】洗足学園音楽大学/大学院
●第3夜 世界に開く窓〜ISCM“世界音楽の日々”を中心に
3月8日(火)18時半開場/19時開演
すみだトリフォニーホール小ホール 全自由席一般4,000円/学生2,000円
アジアにおけるISCM --- ISCMにおけるアジア
〈ISCM“世界音楽の日々”の夕べ〉として、長く続けて来た企画を、今年から少し変えます。タイトルを〈世界に開く窓〉として、ISCM(国際現代音楽協会)世界音楽祭で活躍した人の作品を、必ずしも入選曲に限ることなく取り上げて、一つのテーマの下に統一しようというものです。今回は、ISCMの中でも一大勢力となったアジアに焦点を合わせました。全5曲の中、日本の2作品と譚盾の作品は入選曲です。他の二人の作曲家、尹伊桑は皆様よくご存知と思います。もう一人の潘皇龍は、日本では余り知られていないと思いますが、台湾の有力作曲家で、音楽祭にはしばしば代表として参加しています。
大村哲弥:層的音楽[2001-2002]
[演奏]小泉浩(フルート)、内山厚志(バスクラリネット)、稲垣聡(ピアノ)
[指揮]中川賢一
福井とも子:DONTO/STOP/TRICK for violin solo[2000]
[演奏]辺見康孝(ヴァイオリン)
潘皇龍(パン・ハンロン/中国-台北):Labyrinth-Promenade [1998/2000]
[演奏]中村和枝(ピアノ)
尹伊桑(ユン・イサン/韓国):Salomo for alto flute [1977/78]
[演奏]小泉浩(アルトフルート)
譚盾(タン・ドゥン/中国):Concerto for six[1997]
[演奏]内山厚志(バスクラリネット)、大友肇(チェロ)、山本修(コントラバス)、佐藤紀雄(エレキギター)、松倉利之(打楽器)、稲垣聡(ピアノ)
[指揮]中川賢一
【共催】すみだトリフォニーホール
【助成】財団法人ロームミュージックファンデーション
今年の〈室内楽展 I 〉は、湯浅譲二芸術監督の下での国際交流企画の一環として、ヨーロッパを中心に既に世界的な活躍を展開しているイタリアの俊英フルーティスト、マリオ・カローリ氏をソリストに迎えてお届けします。芸術監督の提案により「“徹底して”・・・であること」を念頭に、現音会員によって書き下ろされた新作群に加え、カローリ氏自身の選曲によるイタリアの現代作品の日本初演も行われます。特殊奏法満載な多くのフルート作品で有名な作曲家シャリーノをして「フルート界のパガニーニ」とまで言わしめたカローリ氏の超絶技巧フルートと、21世紀初頭の極東を生きる現代作曲家の「増幅された極限の想像力」とが競い合い、融合し合う熱い一夜に、どうぞご期待下さい。
鈴木聡:フルートとピアノのための「吽」[1999]
坪能克裕:フルートとチェロのための「キャラクター A」[2005/初演]《芸術監督推薦》
イヴァン・ヴァンドール(イタリア):フルートとピアノのための「空っぽの足跡」[2004/日本初演]《カローリ氏委嘱》
徳差健悟:幻想二題[2004/初演]
ブルーノ・マントヴァーニ:空気を求めて[2001]
福井とも子:happening in Babel[2005/初演]《芸術監督推薦》
[演奏]マリオ・カローリ(フルート)、シルヴァ・コスタンツォ(ピアノ)、山根孝司(クラリネット)、岩永知樹(チェロ)
【協力】有限会社レックス
〈室内アンサンブル展 I 〉では、下記の楽器の中から最大10人まで、15分以内の作品を会員に公募しました(Fl. Ob. Cl. Fg. Vn. Va. Vc. Cb. Perc. Pf.)。現代の作曲家にとって、クラシカルな室内楽の編成、例えばピアノ三重奏、五重奏といった枠組みはあまり意味がないように思います(例外は弦楽四重奏曲)。どのような楽器の組み合わせで書くかということから作品は発想され、その編成でなければならない必然のもとに(ドビュッシーのフルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタを嚆矢とする)様々な響きが探求されます。今回も、会員より様々な編成の作品が集まりました。現代においても新しい光が当てられている弦楽四重奏曲が含まれているのも象徴的です。また、ISCMポルトガル支部との交流として、ペドロ・アマラル氏の作品が日本初演されるのも注目されます。アマラル氏はこのコンサートのために来日され、自作を指揮します。2005年、結成20周年をむかえたアール・レスピランによる演奏が期待されます。
倉内直子:祈りの波[2004/初演]
近藤春恵:弦楽四重奏のためのShighira[2004/改訂初演]
山本繁司:サウンドスペース〜室内アンサンブルのための[2004/初演]
松平頼曉:コントラポジション[2004/初演]《芸術監督推薦》
ペドロ・アマラル(ポルトガル):ORGANA[2001/日本初演]★
[演奏]アール・レスピラン
[指揮]ペドロ・アマラル(★)、安良岡章夫
〈室内オーケストラの領域V〉では、内外の同時代の音楽を積極的に演奏している東京現代音楽アンサンブルCOmeTによる、最新の音楽シーンが聴かれよう。露木、森垣両氏の新作は、COmeTの高度な演奏技術を前提にした作品。またミゲル・アズグィメ氏(ポルトガル)によるヨーロッパ現代音楽の最先端を、日本の最新作と同時に東京で世界初演するという、時間と距離がCOmeTを介して、東京という都市空間に新たな創造の場の実現をめざす試みでもある。2004年3月、4月の東京・パリで実現した日仏現代音楽コンサートを継承する企画である。またCOmeTによる「室内オーケストラの領域III」の第3回佐治敬三賞受賞のプログラムより、評判の高かった小山、本田作品が再演される。
露木正登:幻想曲風に[2005/初演]
森垣桂一:《EXPRESSIONS》FOR CHAMBER ORCHESTRA[2005/初演]
小山 薫:ロンド・アラベスク─室内オーケストラのために─[2003]
ミゲル・アズグィメ(ポルトガル):アグアス・マリンハス[2005/初演]
本田祐也:Chamber orchestra in CHING-DONG Stadium[2003/2004改訂]
[演奏]東京現代音楽アンサンブルCOmeT
木ノ脇道元(フルート)、本田英輝(オーボエ)、菊地秀夫(クラリネット)・高林美樹(ファゴット)、竹内修(ホルン)、曽我部清典(トランペット)・村田厚生(トロンボーン)、尾崎光宏(チューバ)、神田佳子・他(打楽器)・篠田恵里(ハープ)、野口千代光・相川麻里子・山口幸恵(ヴァイオリン)、甲斐史子(ヴィオラ)・寺井創(チェロ)、那須野直裕・大石健治(コントラバス)、中村和枝(ピアノ)
[指揮]小鍛冶邦隆
[共演]チャンチキ トルネエド
鈴木広志・東涼太・江川良子(サックス)、井上梨江(クラリネット)、斉藤寛(フルート)、佐藤秀徳(トランペット)今込治(トロンボーン)、木村仁哉・大熊健司(チューバ)、渡邉理恵・池野瞳(打楽器)
【助成】財団法人三菱信託芸術文化財団
【協力】洗足学園音楽大学
下記の内容をgen-on@jscm.net、FAX(03-34463507)、電話(03-3446-3506)でお知らせ下さい。振込先をお知らせし、入金の確認がとれましたらチケットをお送りします(普通郵便での発送は送料無料、書留希望の場合は別途料金がかかりますので事前にお伝え下さい)。
1.ご希望の公演日:
2.ご希望の枚数:
3.ご希望の席種(一般/学生):
4.お名前:
5.チケット送付先住所:
6.チケット送付先電話番号:
7.チケット送付形態(普通郵便/書留):
※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮下さい。
※不可抗力により表記日時の興行を中止する場合以外は他の日時、別種のチケットと交換または払い戻し等は致しません。