お客さまよりのご意見


〈現音・秋の音楽展2004〉では、全企画を通じてアンケートを実施しました。
お客さまより頂いたアンケートの中からいくつかを下記に紹介致します。

●9月23日 リコーダーによる音楽づくりワークショップ・コンサート

リコーダーというとバロック的な響きが強いが、チェンバロ同様に、バロック音楽だけではなく、現代音楽の演奏楽器としても非常にすぐれたものがあると感じた。(10代/学生)

後にも先にも、リコーダーの鈴木さんの素晴らしさ。(音楽事業者)

こういうコンサートは初めてで、リコーダー、“笙”というものの不思議さを発見した。(60代/会社員)

ハイレベルの技法を要求される作品が多く、演奏者のご苦労が察せられる。(70代/自由業)


■ワークショップ参加者の感想

リコーダーのにわか音階練習をしてきたが、必要なかった!やはり鈴木さんの型破りな奏法の演奏はたいへん刺激的でした。また笙の音色も素晴らしかったです。ワークショップについては作曲する時間がもう少しあったらと思いましたが、リーダーや先生方はあれ以上あったら疲れてしまったかもしれない。よくまとまったなあと思い、さすがだなと思います。リコーダーがこのような広がりを持つことを初めて知り、また世界が広がり楽しくなりました。ワークショップなど他者とともに自ら表現に関わることで発見がある企画は、今の私に魅力的です。すぐれたワークショップは他分野にも応用できると思います。これからも期待しています。(W.N)

リコーダーの可能性の深さと偶然の音楽の面白さ。(Y.M)

リコーダーはこんなにたくさん音があった。来て良かった。(K.I)

リコーダーの音の余韻の美しさ(が最も印象に残った)。大変わかりやすい進行、内容すばらしいです。(今後の企画に望むのは)小中学生のためのワークショップ、学校へ出向いてワークショップ。(Y.T)

大変勉強になりありがとうございました。リコーダーには、いろいろ吹き方があることを知り、楽しかったです。一つ要望としてはワークショップリーダーは、前もって取り組みをしてるのだからグループのまとめ役として働いてほしかった。(E.K)

リコーダーを『吹く』だけでなく、軽く叩いたり、分解してみたり…色んなやり方でたくさんの表現ができる事が知れて面白かったです。現代音楽というものを全く知らずに行ったので、こんな音楽の世界もあるんだと驚きました。新鮮でした。(N.T)

ステージで演奏すると言うのは、年齢に関係なくいつも緊張しますが、今回は特に気になりました。リコーダーは非常に難しい楽器で、にわかに習得することは無理でしたが、WSは楽しく、あっという間に時間が経過しました。また、今回は8月のWSがあったので、特に良かったように思います。私の場合、いきなりだったら、更に不安があったと思います。来年も、ぜひプレWPの機会を作って下さい。(Y.Y)

ワークショップはとても勉強になりましたし、何よりリコーダーの概念が覆りました。あんな音が出るなんてビックリです!!来週から中学の実習に行くのですが、ぜひ授業づくりのヒントにしていきたいと思っています。ありがとうございました。(T.W)

●10月7日 アンデパンダン展I

アンデパンダン展、すごく良かったです。みんな力作ぞろいで演奏も申し分なく、楽しめました。ただ一つ、とても気になったことがあるのですが、機械のようにただ音を出しているだけで、他の方と比べて演奏が良くないと感じる方がいました。これからも是非質の高い演奏会を企画してください。期待しています。(匿名)

「現代音楽」というものに初めて触れましたが、このような音楽もあるのだと感じました。また聴きに来たいと思います。

▼最も印象に残った作品
1) 岡田昌大/フルートとピアノのための念誦 (フルート:高市紀子、ピアノ:近藤志朗)
2) 堀悦子/フルートとギターのための二重奏曲?“光の舞” (フルート:野口龍、ギター:佐藤紀雄)
(30代男性/塾講師)

●10月15日 器楽アトリエI

聴く曲の構造がわかってよかった。今回のようなワークショップは聴いている方も勉強になるし、若い作曲家が自分の曲を発表する場としてはとても良いと思うので、またやってほしい。(10代/学生)

アトリエ(公開ゲネプロ)で、曲の説明や奏法を知れたのがすごく面白かった。毎回このようなものがあれば、新作でも親しめると思う。曲の構造の作り方や、色々な講座をやってほしい。(10代/学生)

お昼の部、アトリエの作曲者と演奏者のやりとりはとても興味深かった。現代音楽において、いかに演奏者に意図を伝えるか、その難しさが伝わってきました。(20代男性/学生)

純粋な音の世界を現代音楽という先入観なしに楽しめた。(40代男性/教員)

コンサートの公開ゲネプロにより、現代音楽の演奏と作曲の裏側が理解出来た。(70代男性/自由業)

●10月21日 第21回現音作曲新人賞本選会

作曲者により曲想も様々で楽しめました。テーマが「構造」ということでしたが、作曲者によっての捉え方の違いなど参考になりました。(20代男性/アルバイト)

どの曲もそれぞれ興味深く良かった。今日のような若々しく力に満ちた作品が集まる企画を望みます。(匿名)

現代音楽は初めてで良くわからないが、楽器の特性と音楽性の融合がどうか(リズム、ハーモニー、メロディ)。(60代男性/無職)

●10月25日 アンデパンダン展II

曲が落ち着きすぎの傾向で意外でした。時代を創る曲を生み出して下さい。チェレンジ願います。(30代男性/会社員)

日本現代音楽協会主催のコンサートは初めてだが、大変良かった。宇野文夫さんのピアノ・ソナタ第3番「魂の孤独?希望」 (ピアノ:中村和枝)がすばらしかった。(匿名)

※アンケートの掲載は日本現代音楽協会広報部が行いました。


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JSCM 日本現代音楽協会(現音)主催―作曲家がつくる
秋と春の音楽会シリーズ1

現音・秋の音楽展2004

実行プロデューサー:夏田昌和/レジデント・アンサンブル:アンサンブル・コンテンポラリーα



2004年9月23日〜12月5日(全6企画)

●9月23日[木・祝]リコーダーによる音楽づくりワークショップ・コンサート
●10月7日[木]アンデパンダン展I
●10月15日[金]器楽アトリエI
●10月21日[木]第21回現音作曲新人賞本選会
●10月25日[月]アンデパンダン展II
●11月15日[月]〜12月5日[日]第6回現代音楽演奏コンクール“競楽VI”

●2004年度、現音からのメッセージ―

いま、創造性へ


私はこれまで多くの現代音楽のスコアをグローバルな場で見て来ているが、そこで痛感して来たものは、日本の作曲家の大部分が技術的には高いレベルをもってはいても、つまり現代的な技法をそつ無く使っていても、それで一体何を表したいのか、というオリジナリティの希薄さなのであった。そこで、いまもっとも肝要なものは、「明確なイメージ」、極限の「増幅された想像力」ではないかと私は思う。

私は、音楽は、作る人の持っているすべての世界(コスモロジー)の反映として生まれていると信じている。それは、人それぞれの、生い立ち(言語、社会、地理的・風土的環境、家族構成)、経験、学習、そして生の方向性、から成立つものと思っている。

それらが、作曲という自己の深部に降り立って行われる自己を形成しているかぎり、個々の人間の共通性と個別性を反映していくものと信じている。

2004.9.23[木・祝]

リコーダーによる音楽づくりワークショップ・コンサート

17:30開場/18:00開演  会場:バリオホール in Artesque(春日)
入場料:一般3,000円(全自由席)/学生2,000円(全自由席)

監修:坪能由紀子(日本女子大学大学院教授、東京芸術大学講師)


現代音楽をレパートリーとし、世界的に活躍するリコーダー奏者、鈴木俊哉をワークショップ・リーダーとして、リコーダーを使って参加者全員で音楽をつくるワークショップ。多彩な現代奏法を駆使するリコーダーの新たな魅力を体験する。


▼ワークショップ(13:00〜16:00)
※要申込(定員25名)詳細はワークショップ参加要項をご確認下さい
ワークショップ参加+コンサート入場料:
一般4,000円/学生3,000円
ワークショップ見学:500円(前日までに要予約)

▼コンサート(17:30開場/18:00開演)
プレコンサート17:45〜 ワークショップでつくった作品の発表
伊藤 高明/ソプラノリコーダーと笙のためのうつりが[2004/初演]
サルヴァトーレ・シャリーノ/魔法はどうすれば生まれるのか?[1985/2002]
渡辺 俊哉/Border・[2004/初演]
湯浅 譲二/テナーリコーダーのためのプロジェクション[2004]
細川 俊夫/鳥たちへの断章・b[1990/1997]
【演奏】鈴木俊哉(リコーダー)、石川高(笙)

※本企画の学生券は日本現代音楽協会事務局のみの取り扱いとなります。


2004.10.7[木]

アンデパンダン展1

17:30開場/18:00開演  会場:東京オペラシティリサイタルホール(初台)
入場料:4,000円(全自由席)

日本の現代音楽界の「いま」が直裁に反映する、現音会員作曲家による自由出品コンサート1



金田 雄志/ピアノによる音楽III―ある風景[2003]
【演奏】藤井一興

金藤 豊/ヴァイオリンソナタ第二番―西行ソナタ―[2004/初演]
【演奏】中山しのぶ(ヴァイオリン)、ピアニスト未定

早川 和子/いく〜トロンボーン・ソロのための〜[2004/初演]
【演奏】桑田晃(トロンボーン)

小山 薫/レクイエム―独奏ピアノのために―[1999]
【演奏】菊地由記子(ピアノ)

岡田 昌大/フルートとピアノのための念誦[2003]
【演奏】高市紀子(フルート)、近藤志朗(ピアノ)

山本 繁司/音の伽藍〜ピアノのための[2004/初演]
【演奏】藤井一興(ピアノ)

下山 一二三/独奏ヴァイオリンのための「ジェットブラック・タンジェント」[2004/初演]
【演奏】松原勝也(ヴァイオリン)

早川 和子/霈〜独奏チェロのための〜[2004/初演]
【演奏】苅田雅治(チェロ)

堀 悦子/フルートとギターのための二重奏曲―“光の舞” [2003/改訂初演]
【演奏】野口龍(フルート)、佐藤紀雄(ギター)

佐藤 昌弘/螺旋状のアリア[2004/初演]
【演奏】相川麻里子(ヴァイオリン)、佐藤昌弘(ピアノ)




2004.10.15[金]

器楽アトリエI

13:30開場/14:00開演 会場:めぐろパーシモンホール 小ホール(都立大学)
入場料:2,000円(全自由席)

作曲家は音の探求者。作品の「創造」は作曲家と演奏家の協業

▼アトリエ(13:30開場/14:00開演)
日本現代音楽協会の若手作曲家(準会員)の作品4曲程度
作品の楽譜をステージ上のスクリーンに拡大投影し、作曲家、演奏家、聴衆が討議しながら行うワークショップ

▼コンサート(18:30開場/19:00開演)
日本現代音楽協会の若手作曲家(準会員)の作品4曲程度

【演奏】アンサンブル・コンテンポラリーα 木ノ脇道元(フルート)、佐藤まどか(ヴァイオリン)、及川夕美(ピアノ)



2004.10.21[木]

第21回現音作曲新人賞本選会

18:30開場/19:00開演 会場:北とぴあ つつじホール(王子)
入場料:2,000円(全自由席)

若い作曲家の音楽的発言を重視しその道を開く



19:00〜譜面審査を通過した4作品程度を演奏審査
20:30〜結果発表、講評

第1位 第21回現音作曲新人賞 副賞15万円
日本現代音楽協会入会資格の認定 〈現代の音楽展2006〉への出品の優先権

【審査員】安良岡章夫(審査員長)、夏田昌和、南聡
【演 奏】アンサンブル・コンテンポラリーα


2004.10.25[月]

アンデパンダン展2

17:30開場/18:00開演  会場:東京オペラシティリサイタルホール(初台)
入場料:4,000円(全自由席)

日本の現代音楽界の「いま」が直裁に反映する、現音会員作曲家による自由出品コンサート2

堀切 幹夫/マウンテン・ライン[1997/初演]
【演奏】竹内修(ホルン)、手島志保(ヴァイオリン)、東義直(ヴィオラ)
朝吹元(チェロ)、溝入敬三(コントラバス)
【指揮】堀切幹夫

田中 範康/フルートとピアノのためのアリア[2004/初演]
【演奏】木ノ脇道元(フルート)、松山元(ピアノ)

杉浦 正嘉/三味線をともなう「白秋三題」[2004/初演]
【演奏】青山恵子(ソプラノ)、杵家七三(三味線)

宇野 文夫/ピアノ・ソナタ第3番「魂の孤独―希望」[2003/再演]
【演奏】中村和枝(ピアノ)

▼レジデント・アンサンブルの演奏による作品

金田 潮兒/燕舞う―弦楽四重奏の為の―[2004/初演]
高原 宏文/コミュニオン・ ヴァイオリンとチェロのための[2004/初演]
倉内 直子/反響―波動の相互作用[2004/初演]
栗本 洋子/鏡ノ中ノ曼珠沙華[2003/再演]
露木 正登/弦楽四重奏第1番[2004/初演]
赤石 敏夫/「エターナル・リカレンス」―Fl. Vn. Vc. Pf. のための[2004/初演]

【演奏】アンサンブル・コンテンポラリーα
木ノ脇道元(フルート)、宮村和宏(オーボエ)、遠藤文江(クラリネット)、佐藤まどか(ヴァイオリン)
花田和加子(ヴァイオリン)、甲斐史子(ヴァイオリン/ヴィオラ)、岩永知樹・松本卓以(チェロ)
柳沢智之(コントラバス)、黒田亜樹(ピアノ)、夏田昌和(指揮)


2004.11.15[月]→12.5[日]

第14回朝日現代音楽賞
第6回現代音楽演奏コンクール“競楽VI”アンデパンダン展2


会場:けやきホール(代々木上原)
入場無料・br> @共催:朝日新聞社 後援:社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)

明日の現代音楽を担う演奏家のコンクール


第1次予選 2004年11月15日(月)、16日(火)
第2次予選 2004年11月21日(日)
本   選 2004年12月5日(日)

第1位 第14回朝日現代音楽賞(賞状・賞金50万円)
第2位 賞金20万円
第3位 賞金10万円



【審査委員】
福士則夫(作曲・日本現代音楽協会会長)/審査委員長
小泉 浩(フルート/第2回朝日現代音楽賞受賞者)
小林 仁(ピアノ)
篠崎功子(ヴァイオリン)
高橋明邦(打楽器・現代邦楽)
松平頼曉(作曲・日本現代音楽協会理事) ※敬称略、五十音順

【制作】末吉保雄

※参加者募集中。詳細は必ず「要項」をご確認下さい。

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全公演主催・問合せ:日本現代音楽協会 Tel: 03-3446-3506 E-mail: gen-on@jscm.net
▼チケットお申込の方は-----


下記の内容をgen-on@jscm.netFAX(03-34463507)電話(03-3446-3506)でお知らせ下さい。振込先をお知らせし、入金の確認がとれましたらチケットをお送りします(普通郵便での発送は送料無料、書留希望の場合は別途料金がかかりますので事前にお伝え下さい)。

1.ご希望の公演日:
2.ご希望の枚数:
3.ご希望の席種(一般/学生):
4.お名前:
5.チケット送付先住所:
6.チケット送付先電話番号:
7.チケット送付形態(普通郵便/書留):

※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮下さい。
※不可抗力により表記日時の興行を中止する場合以外は他の日時、別種のチケットと交換または払い戻し等は致しません。


過去の演奏会:2007年春2006年秋2006年春2005年秋2005年春・2004年秋・2004年春