第20回朝日現代音楽賞受賞記念 山田 岳 ギターリサイタル

第20回朝日現代音楽賞受賞記念 山田 岳 ギターリサイタル

2012年5月11日(金)開場18:30 開演19:00
東京オペラシティリサイタルホール

★チケット予約受付中!

全席自由
前売:一般3,000円 学生1,500円
当日:一般3,500円 学生2,000円

問い合わせ
電話:080-3397-1390
mail:gacchan2001(a)hotmail.com(山田岳)
電話:03-0446-3506
mail:80th(a)jscm.net(日本現代音楽協会/平日10-17時)

 

▼曲目

ジャチント・シェルシ 《コ・タⅠ》 ギターのための[1967]
松平 頼曉 《グレーティング》 ギターのための[1998]
フォルカー・ハイン 《エレクトリック・キャット》 エレクトリック・ギターとテープのための[2007]
ミシェル・ヴァン・デル・アー 《栗毛色》 ギターとテープのための[1996]
久保 摩耶子 《破船のごとし》 ギターのための[2012・初演]
田口 和行 《かぎろい》 エレクトリック・ギターのための[2012・初演]

ギター:山田 岳
エレクトロニクス:有馬純寿

 

主催:「山田岳ギターリサイタル」実行委員会
共催:日本現代音楽協会
後援:(株)現代ギター社/(株)アウラ/ギターワークショップ・アンダンテ/メディア・カーム

深澤舞*ボストン便り(9)

街路樹にも花がつき始めました

街路樹にも花がつき始めました

毎年、街の中心を流れるチャールズ川がすっかり凍り、その上にどっさりと雪が降り積もるボストンの冬ですが、今年は暖冬で、岸辺すら凍る気配もないまま春を迎えようとしています。リス達もまた可愛らしい姿を見せ始めてくれました。

雪景色の頃にと思いながら冬も終わりかけになってしまったのですが・・遅ればせながら、またバークリー音楽院での、今回は基礎的な授業のことを書かせて頂きます。

7. 授業内容―基礎科目

バークリー に入学すると全員、Ear Training、Arrangement、Harmony等、基礎となる授業のレベル分け試験を受けます。レベルは4段階あり、レベル4まで終えるとその先、更に踏み込んだ内容の基礎クラス群を自由に選択できるようになります。例えばEar Trainingですと、world musicの聴音、jazz即興の聴音、無調音楽の聴音などのクラスがレベル別クラスの向こうに楽しそうに揃っているのです。

◆Ear Training
Ear Trainingは、日本でのソルフェージュ全般に該当する授業で、ハーモニーを音ではなくコードネームで書き取ったり、メロディを移動ドで歌ったり、初めて尽くしのことも色々ありました。何より苦心したのは移動ドでの視唱で(それも、音階をDo-Di-Re-Ri-Mi-Fa-Fi-So-Si-La-Li-Ti-Doと、独特の音名で歌うのです)、 ジャズや即興演奏などで相対音感を培ってこられた学生さんは見事にスラスラ!試験前、何度も練習につきあってもらいながら、自分の音感が色々な意味で固定されすぎていたことを実感するのでした。他にはやはりジャズ中心に、変拍子や複雑なリズム打ちなどにもかなりの時間を費やします。

◆Harmony
バークリーでは和声は全てコードネームなので、Harmonyの授業でコードネームの基礎から始まり、ジャズの和声理論全般を学んでいきます。この授業で教会旋法を改めて勉強し直すことになり、それがどのようにジャズに結びついていくか、とても新鮮でした。この後には、Jazz Harmonyの様々なクラスの他、ブルース、ロック、ブラジル音楽、ビートルズなどのHarmony関連のクラスを選択することができます。バッハや近現代の音楽をジャズ和声で分析する授業もあったら、ぜひ受けてみたいと思いました。

アフリカ音楽のセッション

アフリカ音楽のセッション

◆Arrangement
この授業は、まずスウィングやブルース、ボサノバ、ビッグバンドなどの様々な形式と書法、リズムやベースのパターンを勉強しながら、ドラムの記譜法等も細かく学んでいきます。また、1つの楽曲の様々なアレンジを分析し、学期末には自分の選んだ曲を別のスタイルに書き換える課題に取り組みます。初級ではそれをコンピューターに打ち込んで音源を作りますが、次のレベルに進むと、ビッグバンドに実際に演奏してもらいます。

◆対位法
対位法も必修授業の大きな柱のひとつとなっていました。2声、3声の作曲やバッハ作品の分析、そして最後には4声フーガを完成させます。実は入学した時、ジャズがメインの音楽院で、こうした対位法を全員しっかり学ぶことが意外に思えたのですが、ジャズの即興演奏もたった一つの音素材をいかに変化させ、組み合わせ、その音素材を昇華させていくかということが基本になりますから、そう考えるといっそう興味深く、対位法の新たな側面を見ることができたような気がしました。基本の対位法のクラスを終えると、その後はJazz Counterpointや20th Century Counterpointなどのクラスに進むことができます。

◆初見/スケール他
全員、専攻するコースとは別に専攻楽器を選択し、個人レッスンやワークショップを受けます。ピアノですと、学期末の試験では自由曲2曲の他、スケール(教会旋法・長短音階)とアルペジオが課題となります。また初見が重用視されており、記譜された楽譜を弾くだけではなく、コードネームの初見、即興を交えての初見などの課題も出されます。

今日は、Rhythmic Ear Trainingという授業で取り組んだ、チック・コリアの「Fingerprint」という曲をご紹介させて頂きます。リズムパターンを書き取るという課題に四苦八苦しながらも、何度も楽しく聴き入りました。この授業の先生は現役のドラムプレイヤーの方だったのですが、曲が乗り移ったかのような、リズムを刻む先生の手足の動きに、クラスメートのお友達と目を見張ったものでした。

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三寒四温まっただ中の季節、もうすぐ桜の開花ニュースも届く頃でしょうか。どうぞ素敵な春の始まりをお過ごしください。

(2012.3.27. Mai Fukasawa)

▼バックナンバー
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ボストン便り(1〜5) 

今度は鍵盤ハーモニカ!・鍵ハモ実演レクチャー京都で開催!

「現音 in 関西」第3弾企画プレイヴェント

野村誠による鍵ハモ・実演レクチャー

2012年4月8日(日)14:30開演
京都市西部いきいき市民活動センター第1会議室
京阪出町柳駅より徒歩7分 京都市左京区田中玄京町149

野村誠

野村 誠

鍵盤ハーモニカ・トリオ作品を公募するにあたり、作曲家であり鍵盤ハーモニカ奏者の野村誠さんによるレクチャーを開催します。

募集した作品は2013年2月頃関西圏で開催予定の〈現代の音楽展2013〉で上演致します。募集要項はレクチャー会場及びウェブサイトで発表致します。応募多数の場合は実行委員会で選曲させて頂きます。

レクチャーでは、野村さんによる資料と実演を交えながら鍵盤ハーモニカの魅力や可能性を解説します。

講師:野村誠
制作:近藤浩平(日本現代音楽協会会員)

鍵盤ハーモニカの楽器説明。
さまざまな奏法の実演
譜面例配布実演で説明
鍵盤ハーモニカの即興演奏いろいろ紹介
鍵盤ハーモニカトリオの録音を使って、これまでに書かれた作品例の紹介
作品募集意図、募集要項説明
演奏会プラン説明

●参加費・資料代:500円(当日会場でお支払い下さい)
●申込み(要予約):日本現代音楽協会 Tel.03-3446-3506 mail.80th(a)jscm.net

※日本現代音楽協会会員及びサポーター(維持会友)は無料でご入場になれますが、事前予約が必要です。
※先着順で、定員に達し次第申し込みを打ち切らせて頂きます。

佐藤昌弘事務局長回顧録―2007→2011 最終回「2011年度:80周年記念事業Vol.2」

第5回・最終回「2011年度:80周年記念事業Vol.2」

この連載ブログも最終回を迎えましたが、今回は、2011年度についてお話したいと思います。2011年度の現音の三役は、まず4月はじめに理事の互選で、前年度に引き続き、会長に坪能克裕氏が、事務局長に私が選出されました。坪能氏の会長職は4年目を迎え、一方、私の事務局長職は連続5年となり、定款により任期は今年度いっぱいとなりました。私は事務局長最終年ということを意識して、ここ10年で初めて作品を出品せず、運営に徹することにしました。続いて副会長には、坪能会長の指名で、福士則夫氏と松尾祐孝氏のお二人が就任しました(松尾氏は80周年記念事業の実行委員長も兼務)。この三役のメンバーは、私が事務局長に初めて任ぜられたときの三役と同じメンバーで、当時は会長が福士氏、副会長が坪能氏と松尾氏でした。

2011年度は、二ヵ年に及んだ協会創立80周年記念事業の第二年で、とりわけ目玉となった企画は〈新しい音楽のカタチ 軌跡と未来 2daysコンサート〉と銘打った音楽祭でした。共催は朝日新聞社で、2012年の1月21日、22日の両日に亘り、浜離宮朝日ホールで開催されたことは記憶に新しいところです。本公演は、管楽器を中心とした室内楽、コンピュータ・ミュージック、ヴォーカル・アンサンブル(先日、第21回朝日現代音楽賞を受賞した西川竜太氏の指揮!)、ピアノ・デュオ、弦楽器を中心とした室内楽、といった5つの演奏会で、さらに、これら5公演中2公演のチケットをお買い上げ頂いた方々と現音会員だけが来場出来るボーナスコンサートが付きました。この音楽祭のコンセプトは「軌跡と未来」という副題にもあるように、1945年以降の現代音楽の軌跡を今一度振り返り、若い世代に伝えて行きたい国内外の現代作品を選りすぐって上演し、あわせて、未来へ向けた創造を意識した作品を会員より募って初演、再演することで、 現代音楽の歴史の俯瞰とこれからの可能性を示すというものでした。

「若い世代に伝えて行きたい国内外の現代作品」の上演曲の選定については、そのための小委員会を編成し、様々な検討を重ねて俎上にあげた曲を、さらに80周年記念事業実行委員会、現音理事会の双方の議場で熟考し決まりました。音楽的価値と歴史的重要性が大変あり、しかも近年演奏されることが珍しくなりつつある作品、ということが選定上のポイントでしたが、諸々の条件に照合して、止むを得ず上演を見送った作品があったことが残念でなりません!

2daysコンサートの最終公演「室内楽II」の最後演目は、松平頼暁理事の企画・作曲、中川俊郎理事のピアノ独奏による、「日本現代音楽協会会員80人のワンアタック素材による80周年記念ピアノ作品」の初演でした。この作品でのピアノのためのワンアタック素材は、単音あり、和音あり(中にはアシスタントが必要な程の音数のものも!)、クラスターあり、頭突き(!!)ありと様々。現会員から58名のワンアタックの提供があって、これに元会員の故人17名(1930年の創立時メンバー16名、ISCM音楽祭に日本支部推薦として初入選した1名、歴代委員長より5名)のそれぞれの作品から松平氏がワンアタックを抽出・引用して、かくて総計80のワンアタック素材が勢揃いし、松平氏の手で作品化したのでした。これは、過去と現在の現音会員による「合作」に他ならず、その初演は大変感動的でありました。この記念作品では、まさに80人の現音作曲家がワンアタックによって手と手をつないで「協創」し、「未来をつむぐ」ことをしたのだと思います。

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今回の80周年の記念事業は、60周年や70周年記念事業の規模に比べて小振りであったかもしれませんが、記憶に長くとどまる音楽祭、記念年になったと思います。

そもそも作曲とは個人プレイです。一人ですべての音を編み出し、作品を作る…。本来は孤独な作業を続けている作曲家という人種が、個人の工房から出て、表現の方向性も作風も主義主張も異なるさまざまな作曲家と手を取り合い、社会に向けて、80年もの長きにわたって創造的発信を続けているということに、私はとてもかけがえのないもの覚えます。そして、現音の会員であることに誇りを感じるのです。

5年間、私、および、日本現代音楽協会を支えて下さった全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

(おわり)

■2010年度の現音演奏会

●現音アンデパンダン展全2夜
・第1夜 2011.11/8 東京オペラシティリサイタルホール
・第2夜 2011.11/9 東京オペラシティリサイタルホール

●現音・特別音楽2011

◆世界に開く窓~古往今来
2011.11/24 東京オペラシティリサイタルホール
・第1部:第28回現音作曲新人賞本選会
【審査員】近藤 譲(長)野平一郎 山本裕之
【新人賞】酒井信明
・第2部:世界に開く窓~訳あり!?

◆新しい音楽のカタチ―軌跡と未来 2daysコンサート 第1日
2012.1/21 浜離宮朝日ホール音楽ホール/小ホール(※)
・室内楽I ―winds― with JSCMユース・チェンバー・オーケストラ
・コンピュータ・ミュージック~interactive computer music (※)
・ヴォーカル・アンサンブル~ヴォクスマーナ精緻なる響き

◆新しい音楽のカタチ~軌跡と未来 2days コンサート 第2日》
2012.1/22 浜離宮朝日ホール音楽ホール/小ホール(※)
・ピアノ・デュオ~藤井隆史&白水芳枝/瀬尾久仁&加藤真一郎
・辺見康孝×ケージ《フリーマン・エチュード》全曲リサイタル(※)
・室内楽II ―strings― with JSCMユース・チェンバー・オーケストラ

◆宮本妥子パーカッションリサイタル~閾を越えて
2012.2./17 京都芸術センター・フリースペース

佐藤昌弘事務局長回顧録―2007→2011 第4回「2010年度:創立80周年記念事業Vol.1」

第4回「2010年度:創立80周年記念事業Vol.1」

2010年に現音は創立80周年を迎えました。我が国において80年も続いている芸術音楽の作曲家の団体は現音しかありません。戦前からの歴史を持っているわけですから、これはスゴイことです。この記念の年に、国際的な現代音楽祭を、どこかメジャーなホールを借り切って大々的に数日間にわたって催し、オープニングコンサートはフルオーケストラで華やかに幕開け!…なんてやってみたかったですね。しかし現実には、そのようなことはとても実現不可能な状況にありました。

しかし現音は60周年、70周年のときには、そのような数日間に亘る規模の大きい音楽祭を見事にやってのけたのです。60周年のときにはサントリーホール等で〈東京現代音楽祭〉を、70周年のときには横浜みなとみらいホールにて、悲願であった〈ISCM世界音楽の日々〉の日本初開催を果たしたのでした。80周年のときには、派手な花火を打ち上げられるような社会状況にはなく、事務局長を務めてきた5年間で一番歯がゆい思いをしました。

2010年度の現音の三役(会長、副会長、事務局長)は、まず4月はじめに理事の互選で、前年度に引き続き、会長に坪能克裕氏が、事務局長に私が選出されました。坪能氏の会長職は3年目、私の事務局長職は4年目を迎えました。つづいて副会長には、坪能会長の指名で、前年に引き続き松尾祐孝氏が就任し、80周年記念事業の実行委員長もあわせて引受けて頂きました。厳しい時代だからこそ前向きに、大きなことは出来なくとも少しでも新しいことにチャレンジして、ということがわれわれ三役の共通の認識であったと思います。

協創2010

〈協創 新しい音楽のカタチ〉のチラシ4枚

協会創立80周年記念事業は、2010年度と2011年度の二ヵ年にわたって開催されることが、理事会と総会でそれぞれ承認され、2010年度にその第一弾の記念事業を実施することになり、年間に8本の演奏会を、10月から翌年2月にかけて4ヵ月間に集中開催しました。タイトルは、〈協創 新しい音楽のカタチ―現音・特別音楽2010〉。ネーミングにあたっては、さまざまな紆余曲折があって決して一筋縄で決まらなかったですね。最終的には、何人かの会員からの幾つかのアイデアを混合して、このタイトルが出来上がりました。それだけ企画立案は民主的に行われ、慎重な検討が重ねられていたわけです。

2010年度の一連の演奏会では、朝日現代音楽賞受賞記念演奏会である「篠崎史子ハープリサイタル」と「現音作曲新人賞本選会」をリンクさせて、創立80周年記念シリーズのオープニングコンサートとしたり、現音レジデンスのユース・チェンバー・オーケストラを旗揚げしたり、首都圏公演企画として関西公演シリーズを立ち上げるなど、そこには理事会、創立80周年記念事業実行委員会等からで出た、何人もの会員のいろいろなアイデア、意見が反映されています。唯一“競楽IX”だけは、審査委員長をお引き受け下さった野平一郎会員に完全に主導権をとって頂き、野平氏に、審査委員の選定には現在考えられる最高の布陣をお考え頂き、それらの方々に直接打診までして下さりました。

最後に個人的なことで恐縮です。私が現音に入会したのは、藝大の大学院を修了してから6年経った1996年のこと。入会から4年ばかりは、作品を出品したり、会の運営に参加したりすることはまったくなかったのですが、2000年、2001年の総会に出席したことがきっかけで執行部連に顔も覚えて頂き〈ISCM世界音楽の日々2001横浜大会〉に、インスペクターという形で運営のお手伝いをさせて頂きました。その後まもなく、大会で携わった仕事についての報告をするようにとの、当時の事務局長で横浜大会の実行委員長であった松尾祐孝現副会長の指示で、初めて現音委員会(現在の現音理事会)にお邪魔しました。

それからは松尾氏の推薦によりオブザーバーという形で、いつのまにか末席で毎回委員会に参加するようになり、やがて、当時の委員長(現在の会長)であった松平頼暁名誉会員のご指名で、「現音・秋の音楽展2002」の制作担当らしきものをやらせて頂き、加えて同音楽展で現音初出品をしました。ハープとピアノのデュオの新作で、ゲネプロが終わるや否や「イイ響きしていたよ」と私を励まして下さったのが、坪能克裕現会長でした。私のこの現音初出品曲は、8年後に、前記の創立80周年記念シリーズのオープニングコンサートで、篠崎史子さんのハープと木村かをりさんのピアノで再演されたのでした。

篠崎史子

ピアノ:木村かをり ハープ篠崎史子

(つづく)

★次回第5回「2011年度:80周年記念事業Vol.2」

更新は3月30日(金)です。お楽しみに!

《2010年度の現音演奏会・全8公演》

◆協創 新しい音楽のカタチ―現音・特別音楽2010
・『創立80周年記念シリーズ オープニングコンサート~現代ハープ音楽の領域』
2010.10/4 東京文化会館小ホール
第1部:第27回現音作曲新人賞本選会
【審査員】糀場富美子(長)北爪道夫 松平頼暁
【オブザーバー】篠崎史子 ロッセッラ・スピノーザ
【新人賞】山本哲也
【冨樫賞】該当者なし
第2部:篠崎史子ハープリサイタル 第17回朝日現代音楽賞受賞記念演奏会
【共演】木村かをり 篠崎和子 山口恭範

・『アンデパンダン展第1夜』
2010.11/5 東京オペラシティリサイタルホール

・『アンデパンダン展第2夜』
2010.11/10 東京オペラシティリサイタルホール

・『第9回現代音楽演奏コンクール“競楽IX”本選会』
2010.12/12 けやきホール
【審査員】野平一郎(長) 木ノ脇道元 篠崎史子 菅原 淳 田中信昭 堤 剛、
坪能克裕 原田敬子、吉村七重
【第1位・第20回朝日現代音楽賞】山田 岳(ギター)

・『室内オーケストラの新地平』
2010.11/30 めぐろパーシモンホール大ホール

・『上田 希リサイタル 毒っとクラリネット』
2010.12/20 ムラマツリサイタルホール新大阪

・『フュージョン・フェスタII』
2011.1/21 洗足学園前田ホール

・『世界に開く窓~ISCM“世界音楽の日々”を中心に~西欧特集』
2011.2/26 日本大学芸術学部音楽小ホール