作曲コンクール 現音作曲新人賞

 

第39回現音作曲新人賞 募集要項

審査員長:森垣桂一 審査員:斉木由美・福士則夫

●テーマ:弦楽アンサンブル
 弦楽器のアンサンブルには古来数多くの優れた作品が存在する。それは作曲家達が、この編成で様々なチャレンジを常に重ねてきたことにより、各時代独特な魅力を持つ作品を誕生させたからである。現在を生きる作曲家の皆様にも「弦楽器のアンサンブルで、21 世紀らしい新たな魅力を持つ作品を作曲する」ことに挑戦していただきたいと思う。このシンプルなテーマによって多くの応募を期待している。[審査員長 森垣桂一]

●楽器編成:以下の楽器の中から任意の組み合わせによる二重奏、三重奏、四重奏の作品
2 ヴァイオリン
2 ヴィオラ
2 チェロ
1 コントラバス
1 ギター(アンプリファイ不可)
※エレクトロニクスの使用は不可とする。
※指揮者は原則無しとする。但し審査員が必要と判断した場合に限り認める。

●演奏時間:15分以内

●応募資格:年齢、国籍は問わない。但し、過去の現音作曲新人賞受賞者、日本現代音楽協会正会員は応募できない(ユース正会員は応募可)。

●応募期間:2022年8月29日(月)~9月12日(月)必着

●応募方法:オンライン、または送付のいずれか。

▼オンライン応募の場合
⇒エントリーフォームはこちら

▼送付応募の場合
下記1〜3の提出物をまとめて送付のこと(宅配便可、持参不可)。

1. 応募作品総譜のコピー1部(製本せずクリップどめのこと)

2. 応募申込用紙ダウンロード、もしくは任意の用紙に以下の項目を記入)
(1) 氏名の日本語標記とローマ字表記
(2) 生年(西暦)
(3) 住所、連絡先電話番号、FAX番号、E-mailアドレス
(4) 略歴(文400字程度)
(5) 作品名の原題(言語問わず)と英語訳
(6) 作曲年(西暦)
(7) 演奏所要時間(分秒)
(8) 楽器編成
(9) 作品解説(和文400字程度、募集テーマについて言及すること)

3. 参加料(下記)を支払ったことが証明できるもののコピー(振込用紙のコピーなど)

●参加料:1曲につき1万円。振込手数料を負担の上、下記口座に振込むこと。
三井住友銀行 五反田支店 普通 8695187 特定非営利活動法人日本現代音楽協会

応募に際しての注意事項:
a. 応募作品は公開演奏会に於いて未発表であること。
b. 一人が複数作品を応募提出することは可とする。
c. かつて当賞に応募した作品であっても、入選作でなければ再応募可。
d. 作品総譜には作品名のみを明記すること。応募者氏名や応募者が特定されるような文言などは一切記載しないこと。
e. 楽譜は、手書き譜の鮮明なコピーやノーテーションソフトで作成したもとする。
f. 一旦提出された楽譜の内容の変更や追加は認めない。
g. 万一の事故に備えて、作曲者は応募作品の原譜を必ず保管すること。
h. 応募した資料は原則として返却されない。返却希望者は、予め返却費用を添えて、事前に申し出ること。
i. 一旦納入された参加料は、いかなる理由があっても返金されない。

●審査:譜面審査により入選作品4曲程度を選出し、入選作品は2022年9月下旬にウェブサイトで発表する(応募者には事前通知)。入選作品は下記の演奏会に於いて演奏し入賞作品を決定する

〈現音 Music of Our Time 2022〉「第39回現音作曲新人賞本選会」
【日時】2022年12月5日(月)開演時間未定
【会場】東京オペラシティリサイタルホール
【演奏者】佐藤まどか・松岡麻衣子(ヴァイオリン)安藤裕子・甲斐史子(ヴィオラ)松本卓以・山澤慧(チェロ)佐藤洋嗣(コントラバス)土橋庸人(ギター)

●表彰:本選会の演奏終了後、同会場にて審査結果を発表し表彰式を行う。現音作曲新人賞受賞者には賞状と賞金15万円が授与される(受賞者複数の場合は分割授与)ほか、日本現代音楽協会に入会を希望する場合には初年度の年会費が免除される。現音作曲新人賞入選者には賞状が授与される。

●問合せ:要項の内容に関して不明な点は、文書(E-mail、FAX、郵送等)にて、日本現代音楽協会宛に問い合せること(氏名、連絡先を明記のこと)。

▼問い合わせ・送付応募
日本現代音楽協会「現音作曲新人賞」係
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-19-6-2F
Tel: 03-6417-0393 Fax: 03-6417-0394 E-mail: 80th@jscm.net
Web: www.jscm.net 開局時間:月~金10~17時(祝祭日除く)